曹洞宗の「葬儀」は、逝ってしまった親しい方に戒を授け、仏弟子となっていただき、心安らかなさとりの境地に導くための儀式です。
通夜では、故人との別れを惜しみ最後の一夜を過ごし、生前の遺徳をたたえましょう。
祭壇に向かって右側には喪主、遺族、近親者が、左側には、世話役や知人などが着席します。
葬儀後の「告別式」とは、一般会葬者の焼香をたまわり、故人と「最後のお別れ」をするところです。特に引導は厳粛(げんしゅく)な儀式で、菩提寺の住職がまごころもって回向します。
やすらかに旅立たれるよう一人ひとり心からお送りましょう。
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