お釈迦さまや尊敬する僧侶に対して合掌低頭(がっしょうていず)して敬意を表すことが「礼拝」です。
インドには、九種類もの礼拝があります。
中国や日本では、一拝だけではなく、三拝、九拝、十八拝、ないし百拝と礼拝をします。これは、繰り返しが多いほど敬意があわられていることを意味しています。
道元禅師は、「仏道を修行する上で、この上なくすぐれた師を得ることがもっとも大切である。そして、仏道を会得した師を尊び、礼拝し恭敬(くぎょう)するとことが大切である」とお示しです。
お灯明(とうみょう)をともし、お茶やお水をあげ、お仏壇に心から礼拝しましょう。
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