■結制修行(けっせいしゅぎょう)


「結制」とは、修行僧がたくさん集まる「結集(けつじゅう)」の「結」と制度の「制」を熟語にしたものです。

インドでは、四月から七月にかけて雨季になります。お釈迦さまは遊行(ゆぎょう)(教えを説く修行の旅)ができませんでした。

そのため、この時期には精舎(しょうじゃ)にこもり、修行を行いました。

約九十日間にわたる修行期間であるため「九旬安居(くじゅんあんご)」ともいいます。
 
やがて中国から日本へと伝わり、夏と冬に結制修行が行われています。

結制の期間中は、修行僧の指導者である「首座(しゅそ)」という役職をおき、住職に代わって禅の修行やさとりについて問答を交わす「首座法戦式(しゅそほっせんしき)」が行われます。

 

 


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