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天正三年(一五七五)、寺が創建されて今年で四二六年になりますが、歴史が続くということは容易なことではありません。その間、決して順風満帆の時ばかりではなかったでありましょう。さまざまな苦難に耐え、逆境をのりこえて、現在に至るまで法灯が脈々と受けつがれていることを思う時、歴代の祖師方や多くの檀信徒の信仰の力に対して敬虔の情を禁じ得ません。 寺院は、本来、住職を中心として、檀信徒がともに仏法を学び先祖供養や日常生活の中で信仰の実践に努める場です。しかし、それだけにとどまらず、寺院は心のよりどころとしての社会的役割がある筈です。仏法を求め、道を求める人が集う≪心の道場≫として、常に広く開かれていなければなりません。 また、先人たちから受け継いだ歴史的風土や文化遺産を保存し、それをとりまく自然環境を守り、仏教文化に学ぶ社会教育の場として或は自然とのふれあいによる心身の癒しの空間として、『金昌寺』を訪れる多くの人々に、その機会を提供してゆかんことを念願しております。 ただし、お寺はあくまでも信仰の場ですから、どうかマナーを守り、慎みをもって来山していただき、ともに≪心の道場≫を支えていただきますよう、お願い申し上げ当寺のホームページ開設の御挨拶といたします。 |
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金昌寺十四世住職 内田 得栄 |