≪当時の内陣・東西上部に安置されている≫
   
十六羅漢とは ・・ 釈迦が涅槃に入る際の命により、この世に長くあって正法(しょうぼう)を守り、衆生を導く16人の大阿羅漢のこと。

正法= 釈迦の滅後、仏教は次第に衰退し、形式化していくという歴史観による3つの時代区分、「正・像・末」の一つである正法時代のこと。
正法時代= 仏の教えが、良く保たれた正しい修行によって悟りが得られる時代。仏滅後500年とも1,000年ともいわれている。
1. 賓度羅跋※1惰闍 びんどらばらだじゃ 9. 戍博※2 じゅはくか
2. ※2諾※2伐蹉 かにゃかばっさ 10. 半託※2 はんたか
3. ※2諾※2跋釐堕闍 かにゃかばつりだじゃ 11. ※1怙羅 らこら
4. 蘇頻陀 そひんだ 12. 那※2犀那 なかさいな
5. 諾距羅 なくら 13. 因掲陀 いんかだ
6. 跋陀羅 ばっだら 14. 伐那婆斯 ばなばし
7. ※2理※2 かりか 15. 阿逸多 あいった
8. 伐闍羅弗多羅 ばじゃらほったら 16. 注茶半託※2 ちゅうだばんたか
1
賓度羅跋※1惰闍
(びんどらばらだじゃ)
2
※2諾※2伐蹉
(かにゃかばっさ)
3
※2諾※2跋釐堕闍
(かにゃかばつりだじゃ)
4
蘇頻陀
(そひんだ)
.
5
諾距羅
(なくら)
6
跋陀羅
(ばっだら)
7
※2理※2
(かりか)
8
伐闍羅弗多羅
(ばじゃらほったら)
9
戍博※2
(じゅはくか)
10
半託※2
(はんたか)
11
※1怙羅
(らこら)
12
那迦犀那
(なかさいな)
13
因掲陀
(いんかだ)
14
伐那婆斯
(ばなばし)
15
阿逸多
(あいった)
16
注茶半託※2
(ちゅうだばんたか)
※1  ・・・ら
※2  ・・・か

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